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「表現のプロが実践してきた、表現教育!」

  • 「体を動かすことで心は変わる!」表現教育、“表現”という言葉にこだわって23年。演出家・舞踊家・振付家の神永宰良が、子供たちの教育に大切な「表現力」を伸ばし、生きていくために必要なコミュニケーション力の育て方をプロの視点から紹介します。実践に基づいた経験談など、皆様の質問にも答えながら発信していきますので、お楽しみに!



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バックナンバー[No.04]
[No.04]
メールマガジンご登録の皆様
大変お待たせを致しました、お久しぶりです!神永宰良です。
皆さんこんにちは、大変大変ご無沙汰してしまいました…。
ご無沙汰しすぎて読者の皆さんから、お気遣いのメールを何通かいただきました
ありがとうございます!
創作活動が重なり、大変忙しく活動をしておりました
元気に活動をしておりますので、どうぞご安心ください(笑)
そんな訳で、大好きな表現教育の「まぐまぐ」を
お出しすることが出来ませんでした
すみませんでした…。 
それでは早速ですが
神永式「表現教育」について
お話して行きたいと思います!
前回「発想しりとり」「リアリティー」「イメージキャンパス」
について、お話をさせていただきました。
“感じたことを言葉で表す”
いわば“発想”するトレーニングの方法を、前回までご紹介してきました。
今回は、“発想したことを体に現われる”ように
表せるようにトレーニングして行く方法を
ご紹介していきたいと思います!
私が行っているのは、ダンスによる肉体表現です。
肉体を使って、見ているお客様に
自分のイメージを共有できるような、表現をしています。
ダンサーでも、鍛えられた肉体を持っていても
自分の思ったイメージをお客様に伝えるということは、とても難しいことです。
ですからダンスも何もやっていない方が、体を使って何かを表わす?
自分の思ったことを肉体表現で伝える…
果たしてそんなことが出来るのでしょうか?
答えは
はい、出来ます!
ダンスとは、鍛えられた肉体の動き、美と解釈する方も多いと思いますが
私は“心が動くもの”そして“その動きが体に現われるもの”
それをダンス表現としてとらえています。
急に座ったり急に立ったり、大きな口を開けたり、目を閉じたり…。
すべてが、ダンス表現だと思っています。
そして肉体を使ったコミュニケーションというのは
日頃の日常動作によって、相手に伝えているのです。
ですから、“発想したことを体で表す”とは言っても
特別に今日から「ダンスやバレエのレッスンに通いなさい」
ということではないんです。
お家で出来る簡単なストレッチ&筋トレが
大きな結果を生むことになります。
それはどういう事なのか・・・。
まずは“嬉しい”という気持ちを、体で表現してみてください。
“感じたことを体で表す”
“嬉しい”と思ったことを伝える体は
ちょっと猫背で首が前に出てうつむき加減で笑う事・・・?
心は“嬉しい”と感じていても、体が今のようではどうでしょうか
嬉しさが伝わるでしょうか・・・?
では背筋をぴんと張り、左右の肩を背中が縮むのを感じるまで後ろに引き
胸を張って下さい
顔をおこし、アゴをまっすぐ引き、やや上向きで笑います
どう見ても“嬉しい”という肉体に見えると思います!
今、体の形をこのような形にしてみようと思ったあなた
肩が後ろに行かない、首が起きない、背中が真直ぐにすると腰が痛む…。
など、肉体動作的に出来ない場合
簡単な「ストレッチ」と「筋肉トレーニング」が必要になってきます。
私の表現教育は、この理論の逆を考えています。
体によって心を変える
体を変えることによって、心を変える。
実際、不登校の子がダンスを通し
心を改善し自身をつけ、今受験に向かって頑張っています。
もちろんダンスも休まずに…。
是非、ダンススクールをお勧めします(笑)
“感じたことを体で表す”ために
ここで神永式「表現ストレッチ方法」をご紹介いたします!
まずは、まる○を
体で作ってみましょう!
手で“みんなの輪”をつくっていませんか?
手、首、体、足を使って、○という形を表現してみましょう
次は、ばつ×です
同じように手で“バッテン”をつくっていませんか?
体全部でつくってみましょう
次は、たかーい所にあるリンゴを取るように、体を伸ばしてみましょう
さて、いろんな形が出来たと思います。
今、体で表現した動き、形は
脳に記憶されます、そして何かの反射で出てくるのです。
(友達とお茶を飲んているときに、急に○の形が出てきませんのでご安心を…)
学校で手を上げるのも、友たちに会った時手を振って笑う振り方も
経験から心が動きます。
よりよく動ける経験をつけるために
色んな体の動き、経験が出来る“ダンス”というものは
ですから、とても素晴らしいスキルだと
私は考えています。
神永式「表現ストレッチ」というのは
決まったことを繰り返すことから始まるのではなく
日常には無い動作を脳に覚えさせること
日常には無い動作を脳に覚えさせることで
心が感じ体に現われた時、いろんな表し方(記憶)が出てくるようになる。
それによって、相手に伝わる動作も沢山のバリエーションを持つことで
よりよいコミュニケーションが出来るようになる。
より沢山の経験値を、と考えた時に
このダンス表現までくると思っています。
まずは、色々な形を体でまねることがスタートです!
体を自在に動かす経験は、心にも繋がってくる…。
体が変わると、心が変わる。
それが私の考える「表現教育」です!
表現力、感じる心を育てること。
楽しく遊びながら、子供たちの心を育てる。
ぜひ、みなさんも神永式「表現ストレッチ」で
いろんな形をまねて、遊んでみてくださいね!
それではまた!
神永宰良
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